10万文字を入れれば今でも上位表示することは可能?
この記事を書いているのは2022年3月になるのですが、本当に個人のブログを上位表示させるというのは大変になってきました。
企業ブログが検索結果の大半を占める中、どうやって上位表示させればいいのか、わからないことが多すぎです。
読者ファーストで、検索意図を満たしたコンテンツを作る。そんなことは当たり前であり、プラスE-A-T(専門性、権威性、信頼性)が必要と言われても、一個人がどうやって満たせばいいのか、また個人でなくても中小企業レベルでもどうしたらいいのかはわからないですよね。
コンテンツがある程度のレベルに達しているのは大前提として、そうすると残りで考えられる施策としては被リンク対策か長文かということくらいしかぱっと思いつきません。
長文の限界を超えるとどうなるのか?
長文記事を書くと上位表示しやすいと言う時期、長文SEOが通じる時代というのはありました。
今では長文だからといって優遇されるわけではないように変わったと言われています。
ただそのような中、このようなコメントを見つけました。
5chでの匿名のコメントの話なので信ぴょう性は低いですが、1記事に10万文字を入れると上位表示してwikipediaも抜いてしまったということです。
1記事10万文字ということで一般的には考えられないレベルの文字数です。いくら長文といってもせいぜい1万文字程度が一般的な限界でしょう。それ以上になってくるとネタは無くなるでしょうし、どうやって記事を終わらせるのか、読者に本当に読ませる気があるのかという話になってしまいます。
ただ、それでも1位表示できる可能性があるならやってみるのも面白そうです。
競合が弱い可能性もある
この10万文字の超長文SEOですが、競合が極めて弱かったという可能性もあります。具体的なキーワードが書かれているわけではないのですべて推測ですが、アイドルの新曲についての記事ということで、アフィリエイトの記事のように上位表示することで直接的な儲けに繋がるようなキーワードではありません。
Googleアドセンスで収益を上げるとしても1記事を1位にしたところでそこで得られるアクセスは限られています。
何の曲かがわかりませんが、どこまでをメジャーというのか定義は分かれますしライバルの人にもここまでして検索結果で戦うというモチベーションがなかったのかもしれません。
自分で実際に実践したわけではありませんので、この結果だけでは10万文字を書けばOKなのか、それとも他の要因がいろいろ会って偶然1位を取ったのかはわかりません。
今上位表示していない記事であればやってみるのもあり
超長文SEOが今現在通用するのか、今回はこのような情報があっただけで実際にどうかはやってみないとわかりません。
ただ今現在上位表示していなくて、全くアクセスも獲得できていないような記事があるという場合、思い切ってチャレンジしてみるのも面白いのではないでしょうか。
いきなり10万文字ということだと倒れてしまうかもしれませんので、少しずつ文字数を増やしていって変化を見るということ。おそらく2万文字レベルを超えるとライバルと比較しても文字数で負けるようなことは無くなります。
そこから増やしていって少しずつ上がっていくのか、それとも停滞するのか、下がってしまうのか。内容に問題がなければペナルティになることはないでしょうし、元々上位表示もしていないようなキーワードであれば失敗しても損はありません。
10万文字というとどこで起承転結するのか等がかなり難しいことになってしまいますが、変化を分析する価値はありそうです。
私自身も何かできるキーワードはないのか探ってみようと思います。
追記 文字数が多い例
他にも文字数が多いと有効な例としてこのようなコメントも見つけました。
今まで書いてきた記事の中で「もっとも文字数が多い記事」を調べてみたら、約80,000文字の記事がダントツだった
もはや文字数多すぎてユーザビリティ損なっていると思うし、ページが重すぎて記事の編集画面すらマトモに開けないけど、ちゃんと狙ったクエリで検索1位を獲得しているから不思議 pic.twitter.com/QvgCw3ujxY— あめぎ@ブロガー (@ameyohure) March 24, 2022
約80000文字とユーザビリティを完全に無視しているような長さのように見えますが、それでも狙ったクエリで1位を取れているということです。
どのキーワードかがわからないのでなんとも言えない部分はありますが、文字数で1位を獲得できるのであればやる価値はありますよね。
⇒ペラサイトのアフィリエイトは初心者でも稼げるのか?TOPページへ