記事を速く書くには音声入力がいい?ただしまだまだ課題は多い
アフィリエイトの記事はどれだけ速く書けるかが勝負というところもあります。
速く書けば良いというわけではなくその記事の質が良い事が大前提にはなりますが、それでも一つの記事に一週間とかの時間がかかるとかそのような方法で初心者の人が早く稼げるようになるかというとそれは難しいはずです。
できればどんどん記事を作って、たくさん失敗して記事作成に慣れて良いものを生み出していく方が良い結果を出せます。
また現実的にサテライトの記事というものも必要になってくることも多く、特別な時間をかけているわけにはいかないという事情もあります。
どうやれば記事を早く書けるのだろうということを日々考えているのですが、その一つの方法として音声入力を使うという方法があります。音声
人はタイピングするよりも話す方が速いので文字をたくさん落ちた人には音声入力は役に立つかもしれません。(この記事も音声入力ベースで書いています)
1.音声入力はサテライトには適切かもしれない
音声入力を使うのに一番適したのはサテライトサイトなのかなとは思います。
サテライトサイトというのはいろいろな意味での使われ方があるかもしれませんが、一般的な使われ方としては自作自演のリンクを送るために メインサイトとは別に作るサイトです。
昔はでたらめなワードサラダと呼ばれる記事を入れるということもありましたが、基本的に意味のないようなリンクはスパムと判断されやすいということもあり、メインサイトへリンクを送る意味のあるサイトにしていくことが理想的です。
メインサイトとの関連性がある良い記事を作っていけばいいのですが、さすがに全てのサイトでこれをやるのは手間がかかりすぎるということもあり、音声入力でそれっぽい記事を大量に作るということが役立ちそうです。
どこまでの品質の記事を作るのかが課題で、本当に適当にマイクで話しただけの記事にするのか、それともある程度の構成を事前に考えてそのテーマに基づいたことを話していくのか、 マイクで話した内容はあくまで下書きとしてその後で修正をしていくのか。どこまでの手間をかけるかによってそのサイト品質は変わってきますし、どこまで作るかは人それぞれということになるのでしょう。
最高品質のものを作るのは難しいかもしれませんが、ある程度の記事を作るのに音声入力は適しています。
2.ソフトは Google ドキュメントの音声入力がベストか
今まで音声入力のソフトは多くのメーカーが販売してきましたし、実際にいくつかのソフトを試してみたりしました。その結果どうだったのかというと実は有料のソフトではなく、無料の Google ドキュメントで音声入力をした方がいいのではというような結論になっています。
有料のソフトを使って音声認識がだんだん改善していくようなタイプの使い方で、どんどんと精度を高めていくのであれば最終的には Google ドキュメントよりも良いものができてくるのかもしれません。
ただし、最初のうちはどうしても Google ドキュメントよりも劣る部分が多く、成長度や完成度というのもどこまで行くのかもわからなかったため、一旦家意見としては中止して実用的な方法として Google ドキュメントを選ぶようにしました。
Google ドキュメントも決して完璧というわけではありませんが、修正をしながら使っていけば、文字を手で打つよりも早い時間で入力を終えることができます。
iPhone の音声入力でも同じぐらいの効果はありそうです。私の場合は PC で作業したいということもあり iPhone ではなく Google ドキュメントの音声入力を選ぶようにしています。
3.どうしても修正は必要になる
音声入力で文字が打てれば便利でいいなという風に感じる人は多いかと思いますが、どうしても文字修正は必要になってきてしまいます。
日本語の場合なかなかどっちとも取れるような漢字というものも多いですし、今の技術ではこちらの話してる音声を100%認識してくれるわけではありません。こちらも正式なアナウンサーというわけではありませんのでマイクで話す訓練を受けているわけではありませんし、どうしても誤字脱字というものは出てきてしまいます。
そして問題なのは話し言葉と書き言葉というのは実際には違っていて、そのまま話し言葉で文章を書いてくと不自然になったり、後から見直した時に文章構成がおかしいということはよく出てきます。
文章を手で打つ時には時間もかかりますが、実際に頭の中で文章を組み立てながら文字を入力していますのでそのまま読み返しても修正がいらないということは珍しくありません。ですが音声入力では本当にそのまま話したことが入力されるというようなイメージで、速い分、文章構成を組み立てている時間はありません。
日本語としては間違っていないのかもしれませんが文章が冗長すぎたり、もっといい言い回しがあると感じたり、どうしてもその記事の品質としては落ちてしまうところがあります。
この問題をクリアするのはなかなか難しいかもしれません。
そのため純粋に音声入力だけでメインサイトとして使っていくというのは若干難しいところがあるかなと思われます。
4.音声入力ができる環境が必要
音声入力で記事を作る時の課題として音声入力ができる環境にいなければいけないということがあります。
まずマイクを用意しなければいけないということ。マイクは別に高いものではなく Amazon で購入できる安いものでほとんど問題ありません。 YouTube 配信者のような高度なマイクレベルのものは不要です。
問題は実際に声を出すので、声を出してもいいという環境にいる人しか音声入力はできません。周りに人がいるような環境では音声入力は現実的に難しいですし、うるさい場所でというのも無理があるでしょう。
基本的には自宅で入力することになるかと思いますが、家族がいるから音声入力はなかなか難しいとか、話してる内容を聞かれたくないとかいろいろな問題は出てくるかと思います。
自分の作業スペースが確保されていて音声入力が問題ない、抵抗がないという人であれば試してみてもいいかもしれません。
5.まとめ
ここでは記事を書くのに音声入力を使って進めるということを話しました。実際にこの記事もほぼ音声入力だけで入力したのですがかなり短い時間で記事を書けています。
テーマが決まっていて自分が自由に話すことができるような内容であれば、極端な話、1日10記事とかの大量生産も不可能ではないかもしれません。
あとはその品質をどこまで高められるかということ。全員に向いている方法ではないと思いますが、気になる方は試してみる価値はあるのかなと思います。
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